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代替医療

漢方とは

漢方は日本の伝統的医療文化です
元々は古代の中国から平安時代辺りに伝わりました。その古代の中国の医療を起源にして中国、韓国、日本、ベトナムで独自の進化を
しました。


今のスタイルの漢方の起源は江戸時代に特に発展し、私もその時代の先哲の処方を参考にすることがあります。

中医学は中国で発達したと思われがちですが
文化大革命でいったん途切れてしまい その後、日本漢方と西洋医学を参考に再構築
​した部分もあります。
 

院長の漢方歴

 平成6年に宮医大から女子医大に転籍しました。漢方の勉強をするためです。
 当時は「医者がどうして漢方?」と影口を言われました。しかし、時代は漢方に追い風になり、私はその先頭で様々な業績を重ねました。
 東京で12年間仕事をし、その後宮崎に戻ろうと決めて3年かかりようやく東京での仕事がどうにか終えることができました。大学は私が教授になる予定だったようです。

 私はそれよりももっとやりたいことがあり、こちらに戻りました。それは宮崎の生薬で最高の漢方治療をしたい、しかも生薬を作るところから関与した完全なる漢方治療を行いたいと

​ まだまだ道は険しいようですが、子供たちも私の背中をおってきてくれているようですので、何代先には宮崎を漢方治療の聖地にしたいと願っています。

漢方治療をお勧めする場合
​そうでない場合

漢方は様々な領域に応用可能です
・胃腸障害(腹痛、下痢、便秘)、慢性肝炎
・アレルギー疾患

 アトピー性皮膚炎、喘息、花粉症、蕁麻疹
・不妊症、習慣性流産などの産科疾患
・月経不順、月経痛、冷え症などの婦人科疾患
・心身症、自律神経障害、神経症など
・高齢者の老化にともなう種々の症状

  前立腺肥大、しびれ、膝痛など
・高血圧、糖尿病など生活習慣病
・虚弱児・万年風邪・朝に腹痛・不登校
・癌や膠原病などに伴うさまざまな体の不調や体力低下

ただし、以下の方は当院では不適応です
1 既に精神科加療中の方の減量目的

2 手術適応のある癌患者
  主治医紹介状ありの標準治療の補助療法は可能

3 ​希死念慮のある方
  直ぐに精神科へ

4 3ヶ月以上の診療が難しい方

  風邪などは除きます

  オンライン併用で対応可能な場合あり
5 漢方薬は飲めない方
  錠剤・カプセルは一部あり
  応相談

6 特殊な医療類似行為等をされている方
​  拝み屋さんに紹介された方は×

Image by Simon Hurry
漢方治療
​解説編
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